【映画】『ウォーリー』をレビューしました!

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ウォーリーがとっても可愛いです。この一言につきます。セリフらしいセリフは一言二言のロボットですが、その表情や仕草だけでウォーリーの感情が充分伝わってきます。ずっとひとりぼっちで過ごしてきたので、自分以外の存在であるイヴにようやく出会い、浮かれる様子の可愛いったらないです。イヴと手を繋ぎたがったり、動かなくなってしまった彼女を雨の日も気遣ったりと彼の健気な姿にクスッと笑わずにはいられません。イヴが宇宙船に戻ってから、彼女を助けようするウォーリーは一途そのものです。ウォーリーのそんな様子を見るのを楽しむのは映画の魅力の一つですが、個人的に印象に残ったのは人と人との関わりが連鎖となって広がっていくシーンです。滅びた地球を離れて、宇宙船で最新科学技術ばかりに囲まれて過ごして行きて行くようになった何百年と経った人類はそのテクノロジーの範囲だけで一人で過ごしても何の問題のない暮らしとなっていました。しかし、宇宙船でのウォーリーの些細な行動で人類の今までのルーンティンワークを乱れたことをキッカケにとある男女が初めて対話を楽しみ出します。それと同時にウォーリーをキッカケに船長も宇宙船の外の世界へと好奇心を広げて行くのです。今までとずっと同じだった毎日が少しずつ変わっていっているというあの丁寧なシーンは隠れた名シーンだと思います。

 

タイトルにもなっている「ウォーリー」とは作品の主人公であるロボットの名前で、そのロボットはもともと掃除用のロボットなのですが、たった一人で毎日ひたすら地上のゴミを集めては決まった場所に積み上げていきます。そこは地球なのですが、そこに人間はすでに存在しません。地上は人間たちの贅沢な暮らしによって荒廃を極め、人間たちはとうの昔に地球を捨てて巨大な宇宙船で宇宙を旅していたのでした。ウォーリーはそんなことに関わらず、ただただゴミを集めるという仕事を延々と続けていたのです。ウォーリーの面白いところは、本来ロボットが持っていないはずの感情をいつの間にか身につけ、地上にただひとつの存在でありながら日々新しい発見に驚き、喜び、感情豊かにその日暮らしを楽しんでいるところです。そのままの暮らし、あるいは活動が続いていったとしても誰も気にしないし、彼自身も満足なのかもしれなせん。そんなある日、宇宙からある宇宙船に運ばれて別のロボットが地上に降り立ちます。それはウォーリーに比べモダンなデザインで白く美しい形をしており、どうやら荒廃した地球の様子を観察するために送り込まれた最先端のロボットらしかったのですが、ウォーリーはそのロボットを気に掛け、やがてそれらは「恋」に落ちます。「エヴァ」と名乗るその白いロボットは、はじめこそウォーリーのことを警戒し、害がないと判ると気にも留めなくなるのですが、ウォーリーの好奇心旺盛でどこか間の抜けた行動に興味を覚え、やがて彼に呼応するように自らも感情に身を任せるようにウォーリーを信頼していきます。そして、2人は互いにかけがえのない存在になっていくのでした。ところが、そんな2人を否応なく引き離す事態が起こり、ウォーリーは再びエヴァと会うため大宇宙に旅立っていきます。その後の展開はさまざまなロボットたちが入り乱れて賑やかになっていき、ウォーリーとエヴァが再開を果たしたあとも大きな問題が立ちはだかります。そして、ただの掃除用ロボットに過ぎなかったウォーリーは人類の行方を占う大きな役割を果たすことになるのでした。作品はとても壮大な展開で、人類の在り方について問い掛けるものにもなっていますが、根底にはウォーリーとエヴァの交流とそこに芽生える不思議な愛についてのささやかな物語があります。ロボットが主人公ではありますがどのロボットにも感情移入できますし、笑いも涙もあってハラハラさせられる出来事も盛りだくさんに詰め込まれた優れた作品になっています。

 

大量のゴミの中でウォーリーが1人ぼっち(1台ぼっち?)で
ただひたすらゴミを処理し、昔の文明の名残を見つけてはそこに自分以外の存在を求めている姿が健気で、
待ちに待った自分以外の存在イヴァに恋するウォーリー。
動かなくなるイヴァとの絡みがほんとに微笑ましくてイヴァの為に行動するウォーリー、そのウォーリーに心動かされ答えるイヴァ大好きな映画です。地球はゴミだらけで瀕死の状態なのに宇宙はとても美しい、でもそこに住む人間は自分の足で歩くことすらできないほどデジタル化になっていて便利な世の中には変わりないけれども、いろいろ考えさせられる作品ですね

このままでは、今の我々が暮らしている地球もそうなる可能性が大いにあるということをウォーリーをみて解らせてくれました。
ロボットSF映画だけれども 大人な映画です。

 

未来の地球として描かれているウォーリーの世界はとても悲しく思えましたが、この映画は面白いだけでなく、人間として地球で生きていく上で大切にしなければいけないことも学べた映画です。なんといっても一番最初のウォーリーがひたすらゴミを積み上げている姿が印象的で、見る前まではなんとも思っていなかったのに、なんだかウォーリーの機会の顔にも感情があるように思えました。EVEとの出会いも衝撃的で、ウォーリーの宝物は植物であったり、彼の願いもただ誰かと手をつなぎたいという単純で簡単なことを一緒に分かち合える初めての仲間だったと思います。また、宇宙船で生活し、人間としての身体の機能が変化してしまった人間もある意味納得できて、怖さも入り交じった作品だったともいえます。

 

この映画の中での、毎日を機械にまかせて同じルーティンを繰り返す、単調な生活の人類の姿が衝撃的でした。そして、意欲や興味を無くし、思考を放棄しているかのような宇宙船の人々が、ウォーリーによって、再び感情が表れ、周りに興味を持ちだすあたりが印象的です。
現代の日本社会で、経済に決定権を譲ることで思考を放棄して家と会社を往復するだけの都心のサラリーマンの姿が、ふと頭を過ぎりました。
ただ、なんとなく生きているという状態から、感情を持ち、自分で生きていると自覚を持っている人は案外少ないのではないでしょうか?
ウォーリーは、バグによって感情を持つことで、イブに興味を持ち自発的な行動を起こします。
一度修理されることで感情を無くしてしまいますが、大好きなイブに触れることによって再び感情を取り戻します。
人を人らしくしているものの原動力が、感情なのだとこの映画を観て思いました。

 

今の地球がこの先こんな風になってしまいそうで、とても考えさせられる名作だと思います。西暦2805年には、地球には人類がいませんでしたが、小さな可愛いお掃除ロボットのウォーリーがせっせと地球のお掃除をしていて健気でした。ウォーリーはごみ掃除をしながら気に入ったものを集めて自分の家にコレクションをしていました。そしてビデオの中の人間の男女が手をつなぎキスをしているシーンを見ているのがなんだか切なくて、寂しかったです。小さな緑の植物を発見したことをきっかけに、イブという新型のロボットに恋をしてしまうウォーリーを応援したくなります。ロボット達は会話が無いのですが、映像と動きで気持ちが分かる不思議な映画です。宇宙船で地球を脱出した人たちが皆太っていて、寝転んでいるのはショックでした。AIにコントロールされていて怖かったです。

 

ウォーリーは人間が汚染した地球のゴミを掃除するロボット。700年後の世界の物語。

でもどこか寂しそうでそしてなんか見ていて悲しいような気がしたのは私だけだろうか。
でもウォーリーはそんな私の感情をよそにたくましくそしてゴキブリのハルと一緒に元気に頑張っているところをみて励まされたものです。

ウォーリーの映画の中ではウォーリー自体ほとんどしゃべりません。
ウォーリーや他のロボットのしぐさや行動で映画が進行していきます。(ちなみに人はしゃべります)

でもそんな会話がない(実際はほんの少しあるが)ストーリーがより一層感情移入させる。
そして見た目はオンボロロボットだがめっちゃ賢くてかわいい。我が家にも未だにウィーリーとイヴのミニチュアが飾ってある。

この映画の後半では地球にもどる宇宙船アクシオムのなかでウォーリーが壊れてしまう。地球にもどり壊れたウォーリーをイブが直すが記憶が戻らない。

悲しそうなイブにウォーリーは・・

ディズニー映画でも異色ものですがめっちゃいいです。