【映画】『カールじいさんの空飛ぶ家』をレビューしました!

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私はカールじいさんの空飛ぶ家の絵がすごい好きです。きれいな情景の中を飛ぶ家が素敵です。カールじいさんはもともと頑固な老人で、キムとの出会いで忘れていた冒険心と思いやりの気持ちを取り戻します。幼く純粋な少年キムとの関わりで、カールじいさんが変わっていく姿にとても感動しました。自分の家の家具や思い出の品を投げ出して、キムを救う姿はとても鮮明に覚えていますし、カールじいさんの顔つきがとてもりりしくて好きな場面です。この物語の中で悪者もでてきますが、カールじいさんとキムが力をあわせて立ち向かう動作は、はらはらするとともに、やりとりにユーモアが入っていておもしろかったです。もう少し子供が大きくなったら、また一緒にみたい作品のひとつです。

 

カールじいさんは、よくいる偏屈で一見付き合いづらいおじいさんですが、子供のころからのお祖母さんとの恋のストーリーが、カールじいさんの愛情をよく表していて、ちょっとうるっと来てしまいます。
そんなカールじいさんが愛するお祖母さんとの約束の場所を目指して、風船で家ごと飛んでいくというのが、いかにもディズニーらしく可愛らしい発想で面白いなと思いました。
色遣いもとてもカラフルで可愛らしい印象で、出てくる動物などのキャラクターも可愛らしくて大好きです。私が特に好きなのは、カールじいさんが持っている杖で、四本足の杖ですが、杖の先が全てテニスボールになっているところが面白いです。そのテニスボールを犬が追いかけていくところがコミカルで面白いです。
また、不思議な鳥のケヴィンも可愛くて、コミカルでとても気に入っています。あんな鳥を飼いたいなって思います。

 

カールじいさんの空飛ぶ家はすごく面白くて、ほっこりする映画でした。
最初はキムに対してひどい態度をとったり意地悪しているカールじいさんが、キムと風船で空飛ぶ旅をしていくうちに優しいカールじいさんになっていって、見ているこっちまで癒される展開でした。
でもカールはもともと優しい人だったけど、奥さんをなくして頑固で寂しい老人になってしまったけど、キムと出会って旅をしてたくさんの障害を乗り越えてキムとの友情や優しい気持ちを思い出してくれてよかったと嬉しくなりました。
年齢は違うけれどキムとカールの友情は素敵です。最後のカールじいさんのお家の在り方にはびっくりしました。
映像も綺麗で見ていて本当に癒される映画です。

 

開始後10分でカールの人生が描かれており、そこだけで号泣してしまった映画。妻エリーを亡くした寂しい老人が、妻との思い出の家にたくさんの風船を付け、家ごと飛び立とうとしたところ、ひょんなことから8歳の少年、ラッセルが旅のお共に。実は私は最初の10分だけで十分では?と感じていましたが、ラッセルを助けるため、カールが思い出の品を手放していく様子に、愛する人を失った者が立ち直っていくプロセスなんだと思うようになりました。そして偶然その「お手伝い」をするのが、未来の象徴のような子供である点についても深く納得。最後、カールは気付いていないけれど、エリーとの約束をちゃんと果たせているという結末も素敵でした。

 

自分も結婚をしているので、すごくこの話が心にささります。
主人公のカール爺さんは亡くなった奥さんとの約束を果たすために、ある計画を立てます。
奥さんは大分前に亡くなっているようですが、それでも家の内装は奥さんと一緒に選んだままで、奥さんのぬくもりが感じられるような形になっています。
奥さんと過ごした日々が全部詰まった家。
物語を観ていくと分かることですが、二人の間には子どもはいません。
妊娠することはあったようですが、うまく育たなかったみたいですね。
それだけでなく、いろいろな壁を二人で乗り越えていったことが明らかになっていきます。
カール爺さんは本当に奥さんを愛していたんだなと言うことが伝わる映画で、計画を実行した理由もそこにあるのだとわかります。
まさか子どもが巻き込まれることになるとは本人も思っていませんでしたが、偏屈な爺さんの変わった計画ということではなく、愛を形にしたものなのだと言うことが分かる物語でした。

 

最愛なおばあさんを亡くした偏屈なおじいさんが、思い出の家を守りたいばかりに周りの人に煙たがられていたのはとても切なくなりました。けど、少年と家に乗って一緒に空の旅を始めてからはだんだんと結束力も固まり、少年や鳥を大事に想う優しい部分も見えてきておじいさんが一人ではなくなった気がして安心しました。最後の飛行船での戦いは全員助かるのかハラハラしましたが、大事な家よりも仲間を選んだシーンは以前のおじいさんには考えられない行動なので一番印象的なシーンです。少年の発表会の時に父親は来なかったけど、おじいさんが少年の横に立った場面は感動的でした。その後少年と楽しく余生を暮らしたと想像できる終わり方でよかったです。

 

子どもがちょうど5歳くらいの時にDVDが出て何度となく一緒に見た作品です。中学生の息子にカールじいさんは「何が面白かったの?」と聞くと始め「親のいない少年と奥さんが亡くなったカールじいさん、孤独同士の心の触れ合いみたいなことじゃない?」というような教科書通りの答えをしました。その後ストーリーを滔々と話てくれましたが、私はその間ずっと考えていました。何度も何度も見ていた作品、ちょっとその答えは違うのではと。そして気づきました、無数のカラフルな風船を動力にカールじいさんの家がハラハラと宙に浮き上がる。ここは絶対惹きつけられた要素に違いないと確信しました。奥さんとの思い出の家を失いたくない老人の気持ちを踏みにじろうとする人達の意図を一瞬にして吹き飛ばす奇跡の「オーー!やった!」です。その飛び上がるシーンは何度でも見たいという気持ちをそそっていたに違いないと私は思いました。私自身もそうです何故か最初の方のストーリー全体としてはそんなにメインのシーンじゃないのかもしれませんが、そこは特に釘付けになって見ていました。スカっとするのです。もう一度見返してみたいと今この時も思っています。老人と少年との触れ合い、不思議な鳥や犬との出会いなどがあるアドベンチャーな旅にいつの間にか参加し引き込まれた私たち親子。でもその魅力の中心にあるのは空飛ぶ家があったのです。もしも、あの家がただの気球だったら私も子どもが10年後に熱く語ることは無かったに違いありません。

 

ピクサーのショートムービーを長編にしたような映画でした。カールじいさんのあたたかで、ぬくもりのある一生が物語の最初に紹介されますが、足早であったのになぜがこころがあたたまり、感情移入してしまい、奥さんのエリーが病に倒れてしまうところはついつい涙してしまいました。ビルの建設のため、立ち退きを求められていた頑固なおじいさんを応援する気持ちと、現実にどうなるんだろうという気持にそわそわしましたが、風船をくくりつけて思い出の家ごと旅に出てしまうという発想は、カール少年らしく、冒険家という勇敢さとユーモアを感じました。おせっかいでお邪魔なラッセルと、落ちこぼれ犬のダグもいい旅のお伴になって、3人で助け合う姿が印象的でかわいらしかったです。

 

ディズニーピクサーの中でも個人的には最も好きな映画です。
まず、冒頭の10分間とくに会話があるわけではない映像のシーンがありますが、ここでもう泣いてしまいます。子供の頃に出会い結婚したカールじいさんは、妻と冒険に出るために一緒に貯金箱に小銭を貯めていき、やがて月日は流れ冒険に一緒行くはずだった妻が亡くなってしまいます。ここまでがストーリーの冒頭にあるのですが、特別な会話があるわけでもないのにここまで悲しくなるシーンはなかなか無いと思ってしまいます。
また、立ち退きを迫られたカールじいさんが、目一杯の色鮮やかな風船と家と共に空に飛んでいくシーンは綺麗で印象的です。
また、カールじいさんがへんくつで意地悪なのかと思いきや、一緒に旅についてきてしまった子供のラッセルにも最後には心を開き、孤独だったカールじいさんに友達ができ、冒頭は悲しいですが、最後は温かい気持ちになれるストーリーです。

 

『カールじいさんの空飛ぶ家』は冒険ファンタジーのような設定で子供が楽しめる内容です。また最初から少し皮肉な設定で面白いと感じました。
実際にカールじいさんはおばあさんの死後に旅にでますが、そこには残念な感情も残っていたと思います。若い頃に旅に行けば一緒に体験できたからです。しかし映画にはカールじいさんと子供たちが仲良くする場面もあって良かったです。
また伏線も良くて風船で旅に出るので意外性がありました。そういう部分はファンタジーで大きな夢を持っていると思います。非現実な方法で旅に出て新しい世界を感じました。
最後に目的地のパラダイス・フォールという場所に行くのですが、私はそこに至るまでの冒険が大きな価値を持っていると感じました。