【映画】『インクレディブル・ファミリー』をレビューしました!

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今作は、赤ちゃんのジャック・ジャックが大暴れします。

前作はあまりスーパーパワーを使う機会が無く、両親にもパワーは無いと思われていたジャック・ジャック。

ところがどっこい、誰よりもいろんなパワーを持っていました。

炎、分身、空中浮遊、通り抜け、目からビームetc.

自分自身でも未だコントロールできていないパワーを様々繰り出して、大暴れしていました。

特にパワーを使ってアライグマと格闘するシーンは、めちゃくちゃ可愛かった(^^)

また今回はタイトルに”ファミリー”と銘打っているだけあり、家族に関する描写が多かったです。

ヒーローに復帰して活躍していくママのヘレンと、その活躍を複雑な心境で見ているパパのボブ。

ヘレンを応援したいけれど、自分もヒーローとして活躍したい気持ち。

そしてヘレンがいない間はボブが家事や育児に奮闘するのですが、慣れない仕事でやつれていくボブ。

赤ちゃんの世話をしなければならないし、ダッシュの算数の宿題は見ないといけないし、ヴァイオレットの恋の悩みにも付き合わなければならない。

子どもがいる親は共感するでしょうね。

親って大変だ!

そして途中、ボブとヘレンが悪いやつに洗脳されてしまったのを、助けに行く子どもたち3人。

子どもたちも何気に結構強いし、頭を使って両親を助けにいきます。

この3人の子どもたちも、思春期の女の子らしさ、10歳くらいの男の子らしさ、赤ちゃんらしさが上手く表現されていて、「そうそう子どもってこんな感じー」と思いました。

あと、ヒーロー復活を望んでいたディヴァー兄妹。

最初に出てきた時から、「こいつら絶対悪いやつだなー。」と思ってましたが、まさかの妹だけ悪いパターンでした。

お兄ちゃんは騙されてたのね。

ハラハラ・ドキドキして笑いもあった本作は、まさに大人から子供まで楽しめる王道のヒーロー映画でした。

 

前作もスゴく面白かってので、今回もスゴく楽しみにしていました。
思ったとおりメチャクチャ面白かったです。
特に好きなキャラクターでもある、ジャックジャックが可愛かったです。
それに特別な力が赤ちゃんの時はなかったのに、やっぱりあったのかと期待をうらぎらなかったです。
それに家族みんなの力が集結して敵を倒すのもかなり感動ものでした。
私が一番印象にのこっていると言うか、衝撃的だったのは、ジャックジャックが火だるまと言うか燃えるシーン。
前作でも、なっていましたが力とは言え衝撃的でした。
いくつもあるパワーのなかでもかなり、インパクトがある力の一つだと思います。
力をつかう時には、ちょっと怖い顔になるのも印象的です。

 

インクレディブル・ファミリーの見どころと言えば、ベイビーこと「ジャック=ジャック」です。
前作では明らかにされなかったベイビーの能力ですが、この作品にてあらわになりました。その能力は、まさかの全17種類のスーパーパワー。目からレーザー光線、全身に炎を纏える、怪物に変身、金属に変身、分身、空中浮遊、念力、異次元ジャンプ、瞬間移動、通り抜け、巨大化、ロケットのように発射、スライム化等など。Mr.インクレディブル、イラスティガール、他の兄弟は、各1つの能力ですが、ベイビーは多彩な才能を受け継いで生まれたようです。今作ではベイビーの新しい能力そして、ベイビーが救った家族、地球のピンチも見どころの一つと言えるのではないでしょうか。

 

一家団結で何故か戦う家族。怪力パパ、ゴム人間ママ、鉄壁バリアガールバイオレット、超高速ボーイダッシュ、家族のアイドルは赤ちゃん!ダッシュ・ダッシュという顔ぶれだ。ディズニーピクサーが贈る底抜けに明るいヒーロー家族アニメである。スピード感があり、アニメの動きや臨場感が楽しいのである。家事・育児のために戦い巻き起こるアクションに空前絶後の感動がある。家族が一つになれば世界を救えると言って、赤ちゃんが火をかぶり、パパは鋼鉄に叩き潰されながら跳ね返し、石の建造を倒壊させては追い込まれていく。家族で身を寄せ合いながら、危険に飛び込んで危険を犯し危険なトラブルを大きくし、ある日なんの戦いであるか?と我に帰るのである。インクレディブル・ファミリー後の続編に出現する大男が最近の悩みの種である。

 

この映画はディズニーピクサーにしてはキャラ的にあまり可愛いとかグッズになりにくい映画なのでイマイチ子供受けしない映画ですが個人的にはムンチャクチャ好きな映画です!なんせ監督がブラッドバード監督です!大好きなミッションインポッシブルシリーズの中でも特に好きな「ゴーストプロトコル」の監督さんです!面白くないわけがない!ドラマ性、ハラハラドキドキの展開、何をとっても最高!曲もグラフィックも60年代を彷彿させるデザインでクール!悪役がきちんと悪役で明快なストーリー。でも主人公たちも年取って昔のようには動けないとか家族持って変わった正義感とか人間ドラマも最高。とにかくどれを取っても最高にかっこよく面白い映画です!

 

インクレディブル・ファミリーめちゃくちゃ面白かったです!前作も見てこのシリーズは好きでしたが、今作はさらに面白くなっていました。特に今作で大活躍のジャックジャックが最強すぎるし可愛すぎました。ジャックジャックが動物に対しての対抗心むき出しになっているところなんかすごく可愛くて、動物もジャックジャックに対してムキになっているしおもわず笑ってしまいました。あと今作も、ダッシュの男気溢れるところが見れてよかったです。姉のピンチに自分の危険をかえりみず真っ直ぐ助けに行く姿は小学生でも素敵です。そして前作から自信をつけたバイオレットにボーイフレンドができたのがすごくよかったです。やっぱり女の子は明るい方が可愛いですね。

 

はじめのMr.インクレディブルの映画に比べると、初代の方が面白かったと思いますが、インクレディブル・ファミリーも大人も子供も楽しめる作品になっていると思います。アクションだけでなく、家族や恋愛の要素が入っているところがいいと思いました。ヘレン・パーがスーパーヒーロー復活のための任務に向かい、その間Mr.インクレディブルが子供達の世話を見るのにすごく苦労しているシーンが面白かったです。また、ジャックが今回作ってもらったスーツを着て、最後のシーンで戦っているところが迫力があり面白かったです。Mr.インクレディブルのハイテクカーがまた映画内で登場したことと、それをMr.インクレディブルの子供達が操作していたシーンが面白く、個人的には一番良かったと思います。

 

スーパーヒーローとして活躍するには、街を壊してしまう危険性もあり、おおっぴらに活動出来ない一家にもどかしさを感じました。そんな中、母親のヘレンのみがファンと名乗る人の依頼から、ヒーローとして活躍することになりました。活躍する姿はカッコいいと思う反面、家族のことが気になって仕方がないヘレンの母親心に共感しました。母親の留守中に、家事と育児に翻弄される父親のボブが一生懸命で応援したくなりました。思春期の姉、数学が苦手な弟、赤ちゃんの面倒等、本当によく頑張っていました。特に赤ちゃんのジャックジャックがとっても可愛くて癒されました。どんどん力を発揮するジャックジャックを家族が何とか守りながら、コントロールする様子が面白かったです。とんでもない事実が判明しますが、インクレディブルファミリーの力で敵を倒していくところがスリル満点で面白かったです。

 

ピクサーの「Mrインクレディブル」の続編だったので、期待度も高かったですが、それを上回る満足度でした。ピクサーのギャグセンスが大好きで、この作品でも思わず映画館で笑い出してしまうような面白さがありました。スーパーヒーローの活動を禁止されてしまうという世界観も新しく、戦うパパが家で家事をするパパに変わって生活しているギャップも面白かったです。今回はパパのボブに変わってママのヘレンが活躍するシーンもあって、女性のスーパーヒーローもかっこよく思いました。個人的に1番好きなヴァイオレットは、クラスメイトに思いを寄せる複雑なティーンエイジャーになっていて、失敗もするけど甘酸っぱいような恋の様子も見所でした。

 

「ヒーロー活動を法的に認めるべきか否か」問題については、前作も触れられていたし、最近のヒーロー映画では定番の話の支柱になっている。それよりも驚いたのは、本作で悪役が表明する「お手軽で他力本願な大衆心理への憎悪」がまったくもってその通りであり、劇中で反対意見が提示されることもなく、悪役が命を救われてもなお間違っていたと改心するわけでもなく、ただそのままに放置されて終わることだった。つまりこの映画の悪役の告発は、ヒーロー一家の活躍を期待して、彼らにガンバレとエールを送っているわれわれ観客自身にも向けられているのだ。そのテーマが宙ぶらりんのままで物語が終わってしまうことは、果たしてブラッド・バード監督の怠慢かそれとも確信犯なのか。自分はバード監督が、簡単に答えが出ない問いを敢えて投げっぱなしにしているように感じた。映画としてはハッピーエンドで丸く収まるが、敢えてモヤモヤを残す挑戦状のような問題作だと感じている。