【映画】『アトランティス 失われた帝国』をレビューしました!

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まず、感じたのが、この映画の面白さは映画の面白さではないなと感じました。面白さの種類としては、エンターテイメントの一分野である映画としてのそれでなく、むしろドキュメンタリーのように近いものを感じ取りました。映画としての面白さを追求していくのならば、展開緩急や協調が重要になってくると思います。けれど、この映画にそのような要素はあまり見受けられないというか、むしろ、あえて入れていないように思えてきます。そこが、特に見られるシーンが、主人公のに対してその祖父の友人ウィットモアがアトランティス探求の冒険のために準備を見せるシーンです。内容を脚色せずに、ただ不要な部分はすべてカットし、必要な部分だけ客観的に見せている感じがドキュメンタリー似ている感じ興味深かったです。

 

度々、あらゆる作品でアトランティスの名前は出てくるので、かなり気になっていた作品でした。
この作品では、夢や冒険に関する夢や希望を失ってはいけないというメッセージが隠れていると思うんです。
主人公であるマイロは、祖父の夢を叶えようと必死でした。
たとえ周囲から理解されなくても、彼は諦めませんでした。
ですが、だからこそ彼はアトランティスへ行くことができたのだと思います。
そして、キーダ姫もそんなマイロだからこそ心惹かれたのだと思います。
アトランティスに対して、よからぬ欲を持っている人はたくさんいました。
そんな中で、マイロだけが純粋にアトランティスの復興を願っていました。
1度は去ろうとしたオードリーたちが再び戻ってきたのも、彼の夢に対する熱意を知ったからではないかと思います。

 

この『アトランティス 失われた帝国』を観て思ったのは、久々に冒険モノ映画を観たような気がしました。主人公であるマイロが幸運なことに諦めかけていたアトランティスへの探索を行うことが出来たのが非常に印象的でした。また、更にはたくさんの様々な仲間と行くことになり羨ましくも思いました。ただ、200人と言う大勢で向かったにも関わらず、最終的にはアトランティスの入り江に辿り着いたのは僅かに10人ほどでしたので、少し可愛そうに思えました。そして、ようやくアトランティスの王や姫に会うことができ、ホッとしたのも束の間、一緒にきた仲間がまさかのお金目的とあって裏切ったのは非常に残念に思いました。ところが、その後はまた一転二転し結果的には姫のキーダを救いだし、またマイロはそんなアトランティス帝国に残ることになりハッピーエンドで終わることが出来たので良かったと思いました。

 

2001年公開の「アトランティス 失われた帝国」 まずその20年前とは思えないほどの圧倒的映像美に圧倒されます!大型の船や海底王国、巨大生物が登場しますが、その魅力を余すことなく引き出しています。そしてその帝国にふさわしい荘厳な音楽がまた素晴らしい…!ストーリーはアトランティスに魅入られた男が古文書を頼りにアトランティスを見つけるが…というもの。物語は王道ですが、アメコミを思わせる作画がこの物語に清涼感をもたらしています。そして主人公演じるのがv6の長野博!主人公マイロのイケメンっぷりを十二分に表現しており、他にも木村佳乃、高島礼子、内藤剛士などの豪華キャストが物語を盛り上げます!
続編も出ているのでこれはもう見逃せない…!

 

ディズニーアニメ映画としては、少しイメージの違った作品。そこまで派手というか、目立つ作品ではなかったです。ですが、話としては面白かったです。コミカルな部分もあり、キャラクターもそれぞれ個性的。特にお気に入りはヒロイン。見た目がポカホンタスのような、民族衣装の似合う女の子がかっこよかったです。ただ、海底二万マイルを原作としているので、仕方ないのかもしれませんが、日本のアニメ、不思議の海のナディアに話と、ディテールがかなり似ているなと思って見ていました。主人公二人の雰囲気と、宝石が光るシーンや、潜水艇など、ディズニーが真似をしたのかなとも思いました。古い作品ではありますが、映像はとてもキレイで、一緒に冒険をしたくなる雰囲気はあります。ヒロインが光に包まれて浮かび上がるシーンが印象的でした。

 

「アトランティス」この言葉だけでロマンを感じてしまうのは主人公のマイロだけではありません。男の子なら間違いなくすぐに感情移入できて一緒に海底冒険に出かける気分になれます。現に潜水艦で伝説のアトランティスを探す旅に出るくだりは、ロマンが溢れドキドキワクワク一番好きなシーンです。特にアトランティスにたどり着くまでの展開はテンポも良くまったく飽きさせることなく面白いです。20年前に制作されたとは思えないほど古さをまったく感じさせません。ただし、アトランティスに着いてからのストーリーがもう一つつまらなかったように感じます。また、ディズニー映画にしては珍しくミュージカルシーンがまったくないのも物足らない要因の一つかも知れません。