【映画】『トイ・ストーリー2』をレビューしました!

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ディズニー映画「トイストーリー」の待望の2作目、生きているおもちゃという設定で進むストーリーは年頃の子供ならもちろん、大人が見ても楽しめるものでした。
本作ではおもちゃの友情がメインとなっていますが、子供が成長してゆくにつれて変化するおもちゃとの距離感がリアルに描かれていて、切なさと同時に考えさせられるものがありました。
古くなり腕の壊れたウッディが、アンディーの部屋以外の外の世界を知り、また輝ける場所に行きたいと夢をみつつも、危険をおかして助けにきてくれた仲間たちやアンディーを大切に思う気持ち。ジェシーとバズそれぞれの意見の間で迷い、自分の居場所や役割に悩む姿は人間の人生そのものでした。
アンディーがウッディと遊んでいるシーンは安心感があり幸せな気持ちになります。
ウッディの選択はとても素敵でした。

 

トイ・ストーリー2でいちばん心に残ったというか、心に刺さったのは、ジェシーというカウガール人形の過去の話です。ジェシーをこの世で一番の友達として大切にしていた持ち主のエミリーは、大人になるにつれ、興味の対象が男の子や化粧品に移ってしまい、ジェシーはベッドの下に放置されたままになっていました。ある日エミリーが探し物をしていたところ、ジェシーを見つけましたが、エミリーは懐かしがるどころか、不用品として外に出してしまいます。自分が小さい頃に溺愛していたぬいぐるみや人形を、今では思い出しもしないと思うと、物言わぬおもちゃたちに心があるとしたら、ジェシーのように悲しく切ない思いをさせたんだなぁと、自分の薄情さに改めて気づかされたシーンでした。

 

「トイ・ストーリー2」から新しく登場したキャラクターがすごく可愛いです。元気いっぱいのカウガール人形の「ジェシー」はとても明るくて、初めて登場した時からウッディに懐いている感じがすごく可愛かったです。嬉しいことがあると「イーヤッハー
」と歓声を上げて全力で喜ぶ無邪気な姿が印象的です。あと、のちのちウッディとよく相棒を組んでピンチを乗り越える「ブルズアイ」もこの映画で初めて登場しますが、彼もウッディと初めて会った時に大喜びしていて、ウッディはやっぱり人気者だなぁと心が温かくなりました。前作のときより、この「トイ・ストーリー2」で初めて出てくるキャラクターのほうが可愛いと思います。ぺんぎんの「ウィージー」も少しかわいそうな設定からの登場でしたが、見た目が可愛くて大好きです。

 

トイ・ストーリー2は、ウッディーのラウンドアップと仲間が出てきて初めは楽しく過ごしていたけど、ウッディーが日本へいかないと分かると一気に嫌な雰囲気になって、本当に人間関係と一緒だなと思いました。
最後には、ジェシーと仲直りしますがケンカしたときのジェシーは嫌な感じだと思いました。
一番印象にのこっているのは、ウッディーを助けるためにバズたちが一生懸命助けに来たところです。
アンディのいえからオモチャやまでたくさんの困難を乗り越えながら助けに来るのは本当に友情がないと出来ないことだと感動しました。
お互いを思いあっているのが伝わってきて泣けてきました。
トイ・ストーリー2は、新しい仲間との出逢いもあり、ウッディーを助ける旅もありの盛りだくさんの内容だったので面白かったです。

 

トータル的には、前作よりも好きな作品になりました。ジェシーの過去の回想シーンでは泣いてしまうほど感情移入。
昔はよくおもちゃで遊んでいたけれど、年齢や時代が進めばもう遊ばなくなってしまう。博物館ならこの先も大切にされるけれど、もう一緒に遊ぶことはできない。なんだか考えさせられる選択を迫られる展開は少し寂しくなりました。もう昔遊んでいたおもちゃのことは思い出すこともできないけれど、おもちゃに申し訳ない気持ちになりました。前作同様にヒールキャラクターも出てくるので、ストーリーとしてはしっかりしていますが、盛り上がり自体は次作を期待させるような印象で、もう少し盛り上がる展開が欲しかったかもしれないです。

 

トイ・ストーリーは、おもちゃたちは実は人間が見えていないところで動いたりお喋りしたりしている、という楽しい設定で、何度見ても楽しめる大好きな作品です。
特にアンディのおもちゃたちは特別で、大事にしてくれるアンディのために、どんな困難もみんなで乗り越えていく様子は画面越しに応援したくなります。
そんなトイ・ストーリーの続編トイ・ストーリー2では、おもちゃマニアで玩具店経営者のアルに連れ去れたウッディをみんなで助けに行くというお話。
実はウッディがテレビで放送されていた大人気人形劇の主人公だったことがわかったり、ジェシー・プロスペクター・ブルズアイといった仲間に出会えたりと新たなトイ・ストーリーの世界にわくわくします。
おもちゃたちがどれほど持ち主を愛しているか、もし捨てられてしまったらどんなに悲しむか、自分のおもちゃがもしそうだったら・・・?と想像が膨らんで最高に楽しめました!

 

大好きなトイストーリーの第二弾!
今回は、誤ってオモチャのヤードセールにウッディが入ってしまい、おもちゃ屋さんの社長に盗まれて、バズと仲間たちが助けるというお話でした。
バズの男らしい行動に、ウキウキします。ウッディを盗んだ社長の家でウッディは自分が昔は人気番組のスターだったと知り、そして社長の家にいた人気番組の仲間のオモチャたちとやり取りするのですが、ジェシーという仲間の女の子の頼みを聞いてウッディは『アンディのところには帰らない』と助けに来たバズに言ったとき、どれほど優柔不断なんだよ!と思わず突っ込みを入れました。結局は人気番組仲間の一人の裏切りで窮地に立たされるのですが、それを救い出すバズと仲間たちが頼もしくてカッコよくてワクワクです。アンディの家でジェシーもお馬さんも一緒に暮らせることになってハッピーエンドでした。
最後のほうのシーンで『もしかしてバズは、ジェシーのことが好きなのかしら?』と思えるシーンがあって、続きがめちゃくちゃ楽しみです!

 

おもちゃと子供の関係性についてがテーマでした。ウッディはアンディに大切にされているので自分を捨てる事はないと固く信じていますが、捨てられた経験を持つおもちゃ達特にカウガール人形であるジェシーからは猛反発を喰らいます。特にジェシーの捨てられた経緯はリアルでした。特に女の子はおもちゃで遊ぶ時期は男の子よりも短い可能性もあります。メイクやオシャレに目覚めるとおもちゃには見向きしなくなるので、とてもリアルだと感じました。ジェシーの経験を聞いたウッディも流石に捨てられる事を怖く感じてしまいますが、人形として
の価値よりもアンディの人形である事を選んだ時はとても感動しました。バズもウッディにとって最高の理解者になってくれたのでウッディはアンディと一緒に過ごす事を選べたのだと思います。最後にはジェシーやブルズアイと一緒にアンディと楽しく遊んでる姿を見られて良かったです。

 

一番最後のアンディが「やっぱりキャンプに持っていかなくてよかった」と言い、その後アンディが出て行ったあと、笑うウッディのシーンが印象に残っています。
冒頭、腕が取れかかってしまったウッディはもともとアンディと一緒に行くはずだったキャンプにおいて行かれてしまいます。
もうある程度大きくなって、分別のつくようになっているアンディはウッディが「大切だからこそ」家において行きます。腕が取れ掛けのおもちゃをキャンプに持って行ってしまっては、余計に壊れてしまうかもしれないからです。
しかしウッディはその真意に気が付かず「壊れたから必要とされなくなった」と勘違いしてしまいます。
その後、いろいろあって、おもちゃの使命は持ち主の元ににいることだと再認識したウッディ。
せっかくプロに新品同様に直してもらった腕も、とある事情でまた壊れてしまいます。
しかし、帰宅してアンディの想いを知り、大好きな相棒のアンディに直してもらった腕を見てとても嬉しそうにしていました。
子供が直したので、縫い目が拙いですが、そんなことは重要ではないのです。